Lumenの利用規定

発効日:2024年4月26日


本利用規定(以下、「AUP」)は、お客様のアカウントを通じてサービスへのアクセスを取得したLumenのお客様およびユーザー(以下、総称して「ユーザー」)によるネットワーク、ウェブサイト、システム、設備、製品、およびサービス(以下、総称して「本サービス」)の利用に関する許容範囲を定めるものです。本サービスは、本サービスの本来の目的および該当するLumenとの契約の条件に一致する方法で使用する必要があります。ユーザーは、本サービスを使用することにより、本AUPの条件に従うことに同意するものとします。本AUPの目的において、「Lumen」には、Lumen Technologies Groupとして事業を行うCenturyLink Communications, LLC、またはLumen, Inc.の直接および間接の子会社を含む関連組織が含まれます。


禁止されている行為。

  • 一般。ユーザーは、本サービスを利用して、以下のような方法でデータの転送、配布、保管することはできないものとします。(a)適用される法律または規制に違反すること、(b)本サービスまたはユーザーに悪影響を及ぼす可能性があること、(c) Lumenに刑事責任または民事責任を負わせること、または(d)知的財産権、肖像権、プライバシー権などの第三者の権利を侵害または悪用すること。ユーザーは、本AUPまたは適用される第三者のポリシーのいかなる部分に対しても違反を助長することは禁じられています。これには、本AUPまたは別のプロバイダのポリシーに違反する製品またはサービスの転送、配布、または利用可能にすることが含まれますが、これらに限定されるものではありません。
  • 不適切なコンテンツ。ユーザーは、本サービスを利用して、Lumenが合理的に不適切、わいせつ的、中傷的、名誉毀損、不法、脅迫的、虐待的、憎悪的、または過度に暴力的であると判断したデータを転送、配布、保管することはできないものとします。また、ユーザーは、テロリストが関係するウェブサイトをホストするために本サービスを利用してはならないものとします。これには、宗教、民族性、または出生国に基づく人への暴力とヘイトクライムを擁護するサイトも含まれます。
  • 知的財産。本サービスを通じてアクセスできる制作物は、プライバシー、パブリシティ、またはその他の人的権利および知的財産権の下で保護されます。これには著作権および特許、商標、企業秘密、またはその他の専有情報を保護する法律が含まれますが、これらに限定されるものではありません。ユーザーは、そのような権利を侵害、希薄化、悪用、あるいはそうでなければ侵犯するような方法で本サービスを利用してはならないものとします。本サービスでドメイン名を使用する場合、第三者の商標、サービスマーク、またはその他の権利を侵害して使用することはできません。
  • 有害コンテンツ。ユーザーは、本サービスを利用して、本サービスまたは第三者のネットワーク、システム、サービス、またはウェブサイトにとって有害であるか、妨害する可能性があるコンテンツまたは制作物の伝送、配布、または保管を行うことはできないものとします。そのような禁止されている有害コンテンツには、ウイルス、ワーム、トロイの木馬、ルートキット、パスワードクラッカー、アドウェア、キーストロークキャプチャープログラムがありますが、これらに限定されるものではありません。
  • 詐欺的/誤解を招くコンテンツ。ユーザーは、本サービスを利用して、商品またはサービスの詐欺的オファーを含むコンテンツまたは制作物、あるいは虚偽、欺瞞、または誤解を招くような記述、主張、表現を含む宣伝材料または販促資料の伝送または配布を行うことができないものとします。さらに、クレジットカードの不正利用を含め、注文書、契約書、またはオンライン申請書に虚偽または不正確なデータを入力して提出することも禁じられています。
  • Eメールおよび未承諾メッセージ。ユーザーは、本サービスを利用して、(i)承諾の得られていないEメールメッセージを送信してはならないものとします。これには未承諾のバルクメールも含まれますが、それに限定されるものではありません。そのようなEメールは、当然のこととして苦情を招くことが予想されます。(ii)大量のメールメッセージ、他者への嫌がらせや迷惑行為を意図したメールメッセージ(以下、「スパム」)を送信してはならないものとします。また、別のプロバイダのサービスを利用してスパムを送信して、本サービス上でホストされているサイトまたは本サービスに接続されているサイトの販売促進を行うことは禁止されています。さらに、ユーザーは本サービスを利用して、次の行為を行わないものとします。(a)受信拒否を表明している受信者にメールメッセージを送信し続けること、(b)TCP/IPパケットヘッダー情報を偽造したEメールを送信すること、(c)悪意のあるEメールを送信する(「メール爆弾」を含むがこれに限定されない)こと、(d)他のサービスプロバイダの利用ポリシーに違反する方法でメールメッセージを送受信すること、または(e)メールボックスをデータ専用ストレージスペースとして利用すること。
  • 第三者ルール、Usenet。ユーザーは、本サービスを利用して、検索エンジン、サブスクリプション型ウェブサービス、チャットエリア、掲示板、ウェブページ、Usenet、または本サービスを介してアクセスするその他のサービスに関連するルール、ガイドライン、または同意事項に違反することがないものとします。
  • 不適切なアクション。ユーザーは、本サービスを利用して、本サービス、ユーザーの端末セッション、または第三者のネットワーク、システム、サービス、またはウェブサイトに害を与えたり、それらを妨害したりするような活動を行わないものとします。ユーザーは、嫌がらせを意図した活動や、Lumenネットワークまたは別のプロバイダのネットワークでの他のユーザーによるサービスの利用を妨げる活動(同期番号シーケンス攻撃など)に関与してはならないものとします。さらに、ユーザーは、本サービスを利用して、(a)いかなる手段または機器を用いて支払いを回避すること、(b)ユーザーが自身のアカウントを閉鎖した後も自身のアカウントまたはLumenのサービスにアクセスすること、(c)www.spamhaus.orgにあるSpamhaus Register of Known Spam Operationsデータベースに記載されている個人または企業のために本サービス使用すること、(d)フィッシング活動を行ってはならないものとします。ユーザーは、本サービスを利用して、本サービスまたはインターネットにアクセスまたは使用する他の人の能力を妨害する可能性があるいかなる活動も行わないものとします。
  • 非合法な利用。ユーザーは、違法行為に該当する方法で本サービスを利用することはできないものとします。これには死の脅迫、テロリストによる脅迫、他者への危害となる脅威、マルチレベルマーケティングスキーム、HYIPまたは出資金詐欺、プライバシー侵害、クレジットカード詐欺、恐喝行為、名誉毀損、誹謗、児童ポルノ、および1984年の児童保護法またはその他の適用法の違反が含まれますが、これらに限定されるものではありません。
  • セキュリティ侵害および義務。ユーザーは本サービス、または他者のコンピュータ、アカウント、ネットワークのセキュリティを侵害したり、侵害しようとしたりすることは禁じられています。これには任意のホスト、ネットワーク、またはアカウントのユーザー認証またはセキュリティを回避することが含まれますが、これらに限定されるものではありません。ユーザーは本サービスを利用して、インターネット通信および/または接続性のセキュリティ侵害または混乱を引き起こすことはできないものとします。セキュリティ侵害には、データ、アカウント、システムへの無許可アクセス、またはユーザーがアクセスすることを明示的に許可されていないサーバーまたはアカウントにログインすること、およびサービス拒否攻撃が含まれますが、これらに限定されるものではありません。妨害行為にはポートスキャン、Pingフラッド、Eメール爆弾、パケットスプーフィング、IPスプーフィング、偽造されたルーティング情報が含まれます。ユーザーはLumenのサーバー上のソフトウェアを最新に保ち、最新のセキュリティアップデートを使ってパッチを当てることで、合理的な注意を払う必要があります。
  • IP割り当て。ユーザーは、使用するために割り当てられていないIPアドレスを使用したり、割り当てられていないVLANまたはサーバー上でIPアドレスを使用することは禁じられています。現在Lumenによって所有され登録されているすべてのIPアドレスは譲渡および移植することはできません。ユーザーは、所有権または譲渡権を保有していません。ユーザーは、ボーダー・ゲイト・プロトコル(「BGP」)のプレフィックスのみをアナウンスするものとします。プレフィックスに対しては、ユーザーが所有しているもの、有効なLOAまたはWHOISエントリーを提示してユーザーの使用に対してリースまたはローンされているもの、またはLumenから取得したものとします。
  • IPポータビリティ:また、ほかのISPでLumenのIPスペースを使用しているユーザーは直接接続されているLumenのセッションの上のルートをアドバタイズする必要があります。ユーザーのLumenへのアドバタイズメントは、BGPプリペンディングなどのような重要なトラフィックエンジニアリングを必要としてならず、ユーザーは十分なトランジット容量を持っている必要があります。
  • IPレコード:ユーザーは、そのようなリソースを割り当てた地域レジストリからのASNとIPスペースの現在の登録を維持する必要があります。登録の維持に失敗した場合には、LumenがASNとIPスペースに対してルーティングトランジットを提供できなくなる場合があります。
  • インフラ投資雇用法(IIJA)助成プログラム:ミドルマイル助成金(Middle Mile Grant)、部族ブロードバンド接続(Tribal Connectivity Broadband)、ブロードバンド公平アクセス・普及助成金プログラム(Broadband Equity Access and Deployment(BEAD)Grant Program)を含むがこれらに限定されないIIJAプログラムに参加しているユーザーは、個々の規制コンプライアンス機能および義務が明示的に特定されており本契約または本契約の修正の当事者によって同意されていない限り、特定の情報の提供や特定の規制コンプライアンス機能の実行をLumenに義務付けるIIJAまたはその他の同様の助成金を通じて取得した資金で、サービス料金を支払うことはありません。


Lumenの権利。

  • Lumenは、本AUPのいずれかの要素に違反しているとLumenが判断したユーザーへのサービス提供を一時停止また終了することができます。本AUPへの違反があった場合、Lumenが根底にある違反に対処するためにその状況下で合理的に対処可能であると判断した場合には、Lumenは、制限が最も厳しい形でサービスを一時停止します。Lumenは、AUP違反があったサービスを一時停止する前に、ユーザーにEメールまたはその他の手段で通知を試みます。ただし、Lumenが準拠法または規制の違反または活動に気付いた場合は、予告なくサービスを一時停止することができます。これにはLumenが刑事責任または民事責任を追うことになるAUP違反、LumenのネットワークまたはLumenのお客様のネットワークまたは財産を危険にさらすAUP違反も含まれますが、これらに限定されるものではありません。ネットワークに対するそのような危険には、IPアドレスがブラックリストに載るリスクが含まれますが、これらに限定されるものではありません。Lumenは、繰り返し行われる違反行為を排除または防止するために、そのような状況下で適切であると判断される措置をさらに講じることができます。
  • Lumenは、本サービスで制作された制作物または本サービスを通じてアクセス可能な制作物を取り除くか、あるいはアクセスをブロックする権利を留保しています。また、当該制作物が本AUPに違反しているか、Lumenが刑事責任または民事責任(適用される著作権法に基づく責任を含むが、これに限定されない)を負うことをLumenが認識した場合には、制作物を制作、保管、または流布させているユーザーによる利用を一時停止または終了させる権利を留保しています。Lumenは、デジタルミレニアム著作権法のセーフハーバー条項を利用する権利を留保しています。
  • デジタルミレニアム著作権法、17 U.S.C.、第512(C)条による「Service Provider/Designated Agent Information」に関する情報にアクセスするにはこちらをクリックしてください。
  • ユーザーは最大限の説明責任を果たせるよう、自身のシステムを構成する責任を負っています。Lumenは、そのようなシステム構成がLumenによって許可または要請されていたかどうかにかかわらず、そのようなシステム設定に起因するいかなる損傷に対しても責任を負わないものとします。たとえば、ユーザーは、ニュースのヘッダーに明確な「パス」行を設けて、投稿者を特定できるようにする必要があります。また、メール転送エージェント(MTA)を設定して、Eメール交換を行うために接続した任意のシステムを認証したり(名前で検索するなどの手順で)、ヘッダーデータをできるだけ明確に一般に提示したりする必要もあります。別の例として、ユーザーは、動的に割り当てられたIPアドレスのログを保持する必要があります。ユーザーは、自分自身を教育し、少なくとも最低限の基本的なセキュリティを備えたシステムを構成する責任を負っています。ユーザーのサイトにあるシステムが侵害された場合には、ユーザーはその侵害について報告した後、攻撃されたシステムを修正する責任があります。たとえば、FTP(ファイル転送プロトコル)サーバーを正しく設定しなかったために、あるサイトが悪用され、ライセンスされていないソフトウェアが配布された場合、ユーザーはその悪用を止めるためにシステムを再設定する責任があります。
  • Lumenは、AUPに関連する不正行為の疑いの調査において、不正行為の当事者であるとLumenが判断したユーザーの身元の開示を含め、法的機関および第三者に協力する権利を留保しています。Lumenは、Lumenが本AUPの下でその権利を行使した結果として全体的または部分的に生じた任意のユーザーまたは第三者のいかなる性質のいかなる損害に対しても責任を負わないものとします。
  • Lumenは、本サービスへのアクセスをフィルリングまたは終了させることを意図した機器を含め、本ポリシーの違反を防止するために適切な機器を設置・使用する権利、またはユーザーに設置・使用を義務付ける権利を留保しています。本サービスを受諾し利用することにより、ユーザーはLumenがLumenの通常業務の一環としてサービス情報およびルーティング情報を収集し、当該情報を一般的な業務事業目的に使用することに同意したものとします。ユーザーは、本サービスを利用して、いかなるネットワークまたはシステム上のいかなるデータ、情報、または通信を許可なく監視することはできません。ユーザーは、他のユーザーのアカウントまたはパスワードへの未承認のアクセスを試みてはなりません。
  • 大半の場合、Lumenは本ポリシー違反の疑いに関してLumenが受け取った苦情についてユーザーに通知します。ユーザーは、そのようなすべての苦情を速やかに調査し、通信の受信に責任を負う担当者を任命し、本ポリシーのあらゆる違反を是正するために必要な措置をすべて講じることに同意するものとします。Lumenは、その苦情が調査されていることを苦情提出者に伝え、苦情提出者が苦情を直接解決するために、必要なユーザーの連絡先情報を提供する場合があります。
  • Lumenは、いつでも自由裁量により本AUPを変更する権利を留保しています。変更は、掲示した時点で有効となり、そのような変更後に本サービスを利用すると、変更を受け入れたことになります。

コンテンツに対する責任。Lumenは、本サービス上で制作されたか本サービスを通じてアクセス可能ないかなるコンテンツまたは制作物に対しても何ら責任を負わず、コンテンツまたは制作物に対して編集権を行使することはありません。Lumenは、制作物またはコンテンツを監視する義務はありませんが、監視する権利は留保しています。


本AUPに違反した場合、以下のアドレス宛にご報告ください。abuse@aup.lumen.com

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